ブログBLOG
省エネ基準適合義務化で進む『高性能住宅』🏠
2022.10.04
☀今週の地域貢献活動の様子☀
みなさん、こんにちは!
10月に入りましたがまだまだ暑いですね(+_+)
軽く衣替えしたのですがタイミング早かったかなと後悔してます‥笑
毎週月曜日は、関連会社とともに地域貢献活動しておりますが
角建では毎朝事務員で社内と事務所前も綺麗に掃除してます!(^^)
会社全体で地域貢献に励んでまいりますので、今後も元気に活動させていただきます🧹✨
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
さて、今回は2025年度に施行される『省エネ基準適合義務化』についてご紹介いたします(^^)/
政府が国会に提出していた建築物省エネ法などの改正案が
今年の6月13日に参院本会議で可決され、
6月17日には「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の
向上に関する法律等の一部を改正する法律」が公布されました。
現行の法規では300㎡未満の小規模住宅は、
建築物省エネ法の省エネ基準に対して建築士は建築主に対して
説明義務・適合努力義務までに留まっておりました‥
ですが、今回のこの法改正によって
2025年より小規模住宅も「省エネ基準の適合義務」となります✍
実はこれまでに2回見送られてきた新築住宅への省エネ義務化ですが
①2050年には住宅・建築物のストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保
②2030年に新築はZEH・ZEB水準の省エネ性能の確保
を目指しており、2050年カーボンニュートラル・2030年度温室効果ガス46%削減の実現に
向けて、住宅・建築物の省エネ性能の一層の強化と加速の必要性のために今回の改正法の公布となりました。
そして省エネ性能の底上げとして、
原則 ”すべての新築建物” に省エネ基準適合が義務付けられることになっております。
このように省エネという観点から、今では国自体が「高性能住宅」を推進しております(*^^*)
では、「高性能住宅」とはどのような住宅のことを指すのでしょうか?
それは『気密性・断熱性・耐震性・耐久性』の4つに優れているのが重要なポイントです✨
❶ 気密性の高い住宅
壁や窓などの隙間をできるだけなくし、隙間風を通さないようにつくられた住宅のことです。
昔の日本の家は風通しの良さを重視してつくられており、窓や壁などにちょっとした隙間があいていました。
隙間があいていると外の寒い空気や暖かい空気が入り、エアコンで調節した空気が逃げていってしまいます(*_*)
冷暖房で室温を調整する現代の住まいにとっては、気密性の高さが重要で高精度の部材や気密テープなどが使われてます。
❷ 高断熱住宅
断熱材などを使って、外の気温の影響を受けにくくした住宅のことです。
冬の寒さや夏の暑さは壁や窓を通して室内に伝わってきます。
壁の中に断熱材を入れて断熱性能の高い窓を採用するなどの対策で、室内と屋外で行き来する熱の量が少なくなります。
❸ 耐震性が高い住宅
地震に強い住宅のことです。地震の揺れにどのくらい耐えられるかは、
「耐震等級」という1~3の指数で客観的に知ることができます🏠
【耐震等級1】建築基準法の基準を満たす
【耐震等級2】建築基準法の1.25倍の耐震性能を持つ
【耐震等級3】建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ
※建築基準法の基準=震度6強~7程度の大地震で倒壊・崩壊せず、
震度5程度の中地震で損傷しないレベルです。
❹ 耐久性を持った住宅
長く安心して住める耐久性を持った住宅を選ぶこともとても大切です。
長期にわたって良好な状態で使えるようつくられた住宅は、
自治体から「長期優良住宅」という認定を受けることができます。
【長期優良住宅の条件】
・劣化対策 ・耐震性 ・維持管理の容易性 ・可変性
・バリアフリー性 ・省エネ性能 ・住居環境 ・住戸面積 などの項目があります。
長期優良住宅の認定はある程度の住宅性能を持っているという目安になり、
税金面でもメリットが得られます◎
高性能住宅は、健康に優しく・安全性も高く、長いあいだ安心して暮らせる住宅です。
夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしを実現することもでき、
新築時だけでなくリノベーションでも断熱性や耐震性などを高めることはできるので、
省エネ基準適合義務化に向けてぜひ検討してみてくださいね😊
**角建では**
すでに土地を持っているが建築をどこの工務店に任せようか迷っている・・・
家を建てたいが、希望に合った土地が見つからない・・・
家の建て替えを考えているが、どういう手順ですすめればいいかわからない・・・
など、様々な建築の依頼を承っております!
ご相談・ご質問いつでもお問い合わせください。
弊社にお問い合わせのアドレス
↓ ↓ ↓
ご連絡お待ちしております🍩