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地盤について🐾
2025.06.03
🧹今週の地域貢献活動の様子🧹
みなさん、こんにちは!
こないだまで暑いくらい天気がよかったのに、今日は雨で身体が冷えるくらい寒いですね(*_*;
そろそろ梅雨入りしそうですが、じめっとした気温で体調も崩しやすいので気をつけましょう・・
さて、今回はお家の下地である「地盤」についてお話します🐾
地盤とは、建物・構造物の基礎を支える地表から一定の深さまでの部分のことを言います。
建物が立つ際にその荷重を支え、安定した状態を保つ役割をしています。
地面の下に広がる地層や土壌の性質によって形成される地盤は、
安全に建築工事を行ううえでとても重要な要素なんです☝
そのため、お家を建てる際にはまず必ず「地盤調査」を行います。
地盤調査にはさまざまな種類がありますが、
一般的に使われることが多いのが表面波調査法とスクリューウエイト貫入試験(SWS試験)です。
🔴表面波調査法
起振機から発生された振動を、検出器A・B間に到達する速度を計測します。
硬い地盤ほど検出器A・B間に到達する速度が速くなります。
表⾯波の測定範囲は、揺れを受信する検出器間隔の1m〜1.5mの範囲のため”⾯”の調査⽅法。
ベタ基礎設計との相性が良いです◎
🔴スクリューウエイト貫入試験(SWS試験)
先端がスクリューになったロッドを回転させながら、25㎝ごとに地面に貫入させていきます。
この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法で、25㎝ごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかが分かります。
スクリューウエイト貫入試験の測定範囲は、スクリューの直径が33㎜のため”点”の調査方法。
鋼管杭などの杭⼯事の設計に相性が良いです◎
地盤調査を行ったあと、軟弱地盤であると判定された場合は「地盤改良施工」も必ず行います。
地盤改良施工とは、人工的な処理を加えることで土質や地盤を強固にする工事のことです。
多くの地盤業者で取り扱われているのが柱状改良工法(深層混合処理工法)です。
この工法は小・中規模の建築物向けの改良施工で、現地の土とセメント系固化材を混合して、
地盤内に柱状の補強体を築造し建築物を支えます(*^-^*)
こちらは先ほどスクリューウエイト貫入試験でも話した、杭工事の”鋼管杭”です👆
こちらも地盤改良施工なんですよ~!
鋼管杭とは、鋼管を杭として使用する建築資材のことです。
見た目は写真のように、鋼板からできている円形の筒状の管🛢️
鋼管杭は軟弱な地盤で建築物が倒壊しないように基礎を支える役割を果たしており、
鋼管という耐久性のある素材を使用していることから住宅だけでなく
ビルや道路・鉄道分野、港湾・河川分野などの構造物などさまざま場面で使用されているんです✨
弊社で地盤調査、地盤改良施工を行った際には「保証書」も発行してますのでご安心くださいね❣
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