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SDGs
2020.01.21
皆さんこんにちは。
今回のお話は最近ニュースなどでもよく耳にするSDGsについて調べてみました。
Sustainable
Development
Goals
持続可能な開発目標という意味だそうです。
世界にある課題を世界で解決するための目標とも言えるのだそうです。
そもそもどうしてこうなったのか、2015年9月、ニューヨークの国連本部で開催された「持続可能な開発サミット」において、
地球規模で取り組むべき大きな国際目標が採択され、それは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
略して「SDGs(エスディージーズ)」です。
SDGsは、国連に加盟するすべての国が、2016年から2030年までの15年間にわたって、達成に向け取り組むべき共通目標です。
持続可能な世界を実現するため、17の目標と169のターゲットが設定されています。
この17の目標がSDGsの軸になるところです。
では、17の目標を見ていきましょう。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
2017年に開催された「ダボス会議」という政治経済のリーダーズ会議で
「SDGsに取り組むことで12兆を超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出されるという推計が発表されました!
日本の企業は、これに驚いて「SDGsへ取り組もう!」と、関心を持つようになったそうです。
SDGsへ取り組むことが経済的にプラスになるなら、企業も取り組み経済的にプラスになるなら
取り組まないわけにはいかないと言われています。
SDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすものになってきているので「SDGsに取り組んでいる」というだけで
世界へのビジネス展開もしやすくなるし一方で取り組んでいなければ「社会的責任を果たす意欲がない」と
マイナスイメージを与えてしまう可能性があるそうです。
会社の経営、ブランディングにも大きく関わってきているのが、SDGsなのだそうです。
これからは企業だけではなく一人ひとりが考えて取り組めるようになるといいのではないかと思いました。