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お家ができるまで⑩
2018.09.18
こんにちわ!
日中はまだ汗ばむ陽気ですが、朝夕はすこし肌寒く感じるなど秋が近づいておりますね(^O^)
本日は久しぶりに「お家ができるまでシリーズ」を更新していきたいと思います!
本日は「中間検査」について・・・
中間検査とは、文字通り工事途中で行われる検査のことをいいます。
建築物を新築する際の中間工程のことを「特定工程」といい、この特定工程が終了した時点での検査が義務づけられており、
この中間検査に合格しなければ次の工程に進むことができません。
また、この「特定工程」は建築基準法に基づく特定工程の他、
都道府県や市区町村が判断して定めた特定工程があり、建築場所により異なる内容になります。
検査は、都道府県や市区町村または指定確認検査機関の検査員さんが、
目視や寸法測定等により行い、その現場の金物・柱・耐力壁伏図、軸組図などの図面をみて、
それらと照らし合わせて柱・梁や筋交いが建築確認申請時に添付して設計図面通りの位置に配置され、
構造金物で補強されているか、施工の不具合がないかを細かく検査していきます。
それに加えて、柱や梁の太さや釘の長さ・打ち付けた釘の本数、各材料の樹木の種類や構造計算に基づいた図面で
その通りの材料が入れられているかなどの検査もしていきます。
このように中間検査は建物が完成してしまうと、外から確認できなくなる箇所の検査となるので、とても重要な検査です。
建物が申請内容に適合し、設計図書どおりに施工されていることが確認できたら「中間検査合格証」が交付されます。
この細かい検査に合格して、やっと次の工程に進むことができるのです(@_@;)
さて次回のシリーズでは次の工程「防水工事」をお送りします(^_^)/
***お家が出来るまでシリーズ***
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