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~バリアフリーとユニバーサルデザインについて~
2017.11.24
こんにちは!!
本日は、先日行われたLIXILの勉強会について
お話させて頂こうと思います。
みなさんバリアフリーとユニバーサルデザインの
違いはご存じですか??
言葉は聞いたことがあるけど、詳しい違いは
いまいちよく分からないという方がほとんどだと思います、、
私も実際正直あまり知りませんでした(^_^;)
大きく違う点は対象者による考え方の違いです!
バリアフリーは障害のある人が社会生活をしていく上で
障壁(バリア)となるものを除去し対処するという意味の考え方で
もともとは住宅建築用語として登場し、段差等の物理的障壁の除去を
いうことが多いのですが、より広く障害者の方の社会参加を
困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去
という意味でも用いられています。
一方ユニバーサルデザインとはバリアフリーに対し、
あらかじめ障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず
多様な人々が利用しやすいような都市や生活環境を
デザインするという考え方になっています。
この違いを聞くと、へぇ~!そういう対象者による
考え方の違いだったんだと改めて違いの意味を再確認できますね☆
住宅でもこのようなバリアフリーとユニバーサルデザインを
取り入れた【フラット35】Sという制度があります。
では、具体的にバリアフリー住宅になくてはならない
ユニバーサルデザインの7つの設計ポイントについて
さっそく見ていきましょう(^_^)/
まず最初に思い浮かぶのはこちら!!
床の段差をできる限りなくすことです。
家庭内で多い転倒事故の要因は、床の段差です。
高齢になるほど、小さな段差でつまづくことがあり
段差の解消は配慮の基本的な要素になっています。
次に身体を支える手摺りを設けることです。
生活する上で移動や動作を補助し、安全性を高めるのが手摺りです。
玄関、階段、浴室、トイレなどに設置することで、
バランスを崩した時に身体を支えられ、転倒を未然に防ぎます。
その他には下記のようなことが挙げられます。
・出入り口の幅にゆとりをもたせる
・生活動線を考慮したゾーニングにする
・室内を明るく、見やすくする
・使いやすいユニバーサルデザインの器具を採用する
・温度のバリアフリーを実現し、健康的な家にする
また、トイレや浴室、キッチン、リビング、玄関ホールなど
様々な場所にユニバーサルデザインのアイデアが設けられています。
このようなポイントを取り入れた設計づくりをすることで
子供から高齢者の方まで不自由なく生活することができるので
ご家族も安心して生活することができますね(^○^)☆
【フラット35】Sなら、バリアフリー性の基準を満たせば、
住宅ローンの金利が優遇されます。
また、住宅性能表示制度を利用すれば、専門知識がなくても
住宅の性能ランクがひとめでわかるので、安心して住宅を取得できます。
気になる方はぜひLIXILでご検討してみてはいかがでしょうか(*^_^*)
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