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ホームインスペクション ~防水検査編~
2023.04.04
みなさん、こんにちは!
今週はぽかぽか陽気で気持ちのよい日が続いてますね(*^^*)
お花見日和かと思いますが、みなさんはもうお花見されましたでしょうか?
私は先日、仕事おわりに夜桜見てきましたよ~!🌸
土佐公園という所に行ってみたのですが、どうやら名所らしくて
たくさんのひとが手慣れたように場所取りしてました‥!
そんななか私は、屋台気になるし行ってみよっか~のノリで行ったので、小さめのレジャーシート1枚しか用意しておらず‥ 連れと二人で縮こまって夜桜堪能しました。笑
昼間の桜も綺麗ですが、夜桜も風情があっていいですよね✨
来年はしっかり準備してお花見しようと思います(`・ω・´)
ちなみに出勤前に近所の公園も覗いてみたら、もう葉桜になってました(*_*)
桜の時期ってほんとあっという間ですよね‥
さて、そんなお天気のよいなか、今週も元気に地域貢献活動させていただきましたよ~!o(^^)o
🌞今週の地域貢献活動の様子🌞
前回に引き続き、今回はホームインスペクションの『防水検査』についてお話させて頂きます🌸
みなさんもご存知かと思いますが、
お家は雨漏りや雨水の侵入によって構造がとても傷みやすいです(*_*)
水が浸入したまま放置すると、さまざまな箇所にカビや錆が発生してしまいます‥
そんなお家を水の浸入から守るために、建築する際には防水施工を必ず行います。
その防水施工を行い、防水検査でチェックする場所は
❶ 外壁 ❷ 屋根 ❸ バルコニー の3点ございます!
こちら3点のチェックポイントをご説明いたします(^^)/
❶ ” 外壁 ” のチェックポイント💡
・防水シートの重ね代、重ね順
・防水シートのコーナー部の回し込み
・防水シートの破れや乱れ
・タッカーのピッチ
・防水テープの処理(貫通部・サッシ周りなど)
外壁には防水シートが施工されており、おもにこの防水シートに関するチェックとなります。
防水シートは交わる箇所については重ねなければなりませんが、
必ず上方の防水シートが上になるようにします。
なぜなら、逆にしてしまうと浸水しやすくなるからです(*_*)
そして重ね代(重なる箇所)も大事で、上下方向は10㎝以上・横方向は30㎝以上です。
※ただし防水シートのメーカーによっては
これと事なる数値を指定していることもあります😌
とくにサッシ周りや配管の貫通部などは、
防水シートとの取り合い部分から浸水しやすいので要注意です!
❷ ” 屋根 ” のチェックポイント💡
・ルーフィングの重ね代、重ね順
・ルーフィングの破損
↓「ルーフィング」とは屋根の防水シートのことで、屋根面全体を覆っています。
この施工時には、建物の周囲に足場が組まれており、
職人が足場などから屋根へ上がって野地板の上にこのルーフィングを施工していきます。
一般的には、アスファルトルーフィングがよく使用されています☝
ルーフィングの重ねる順序はとても大切で、勾配のある屋根の
下側(低い位置側)から施工 → 上側を下側のルーフィングの上に重ねていきます。
雨水は高いところから低い方へ流れるため、
上のルーフィングが下のものよりも上に重ねていないと水が侵入しやすくなってしまいます‥
❸ ” バルコニー ” のチェックポイント💡
・下地処理
・勾配(床面・排水溝)
・ドレンの設置状態
・オーバーフロー管の設置状態
・防水層の浮きや破損
・ピンホールの有無
・笠木(手すりやパラペットなど)
バルコニーの床面ですが、弊社ではFRP防水を採用しています!
これが防水層となっているのですが、その浮きや破損が無いかどうかは基本的なチェックポイントです!
小さな穴が開いてしまうこともあり、そこから漏水することもあります。
排水口の周りの施工がもし雑な施工であれば、そこから浸水することもあります。
サッシのすぐ下(サッシ枠の下側)を確認するとここも雑な施工となっていることもあるんだとか‥!
また、床の勾配は排水溝へ向けて1/50以上 下がっていなければ水がきれいに流れません。
排水溝は排水口へ向けて1/100以上 下がっている必要があります◎
いかがでしたでしょうか?
大事なお客様のお家のために細かくチェックするのはとても大事なことですね😊✨
**角建では**
すでに土地を持っているが建築をどこの工務店に任せようか迷っている・・・
家を建てたいが、希望に合った土地が見つからない・・・
家の建て替えを考えているが、どういう手順ですすめればいいかわからない・・・
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